動物性乳酸菌の含まれる食品
乳酸菌は「動物性乳酸菌」「植物性乳酸菌」の二種類に分けられています。このうち、動物性乳酸菌はヨーグルトやチーズといった乳製品に多く、動物性の食材に添加されていることから「動物性乳酸菌」と呼ばれています。
意外にも、身近な食品に乳酸菌が含まれていること、そして肉や魚との相性が良いことが分かりますね。
動物性乳酸菌は食材の中に含まれる乳糖を分解して乳酸を作り出しますが、そもそも栄養価の高い動物性の食品にしか定着しないため、食品として摂取することで乳酸菌と一緒に栄養も吸収することができます。
免疫力や体力が落ちたとき、病後の回復食などにも効果的であり、乳酸発酵することで風味が豊かになるので、毎日のご飯のおかずとしても最適です。
植物性乳酸菌が230種類以上も発見されているのに対し、動物性乳酸菌は20種類程度とごくわずかですが、それだけにたくさんの効果が期待できます。
植物性乳酸菌に比べて弱く、生きて腸に届くものが少ないと言われる一方で、死んでもなお他の乳酸菌のエサとなることから、無駄のない有益な菌とも言えます。
私たちの身近な場所に存在している乳酸菌は、継続して摂取しなければ腸内に悪玉菌が増えてしまい、免疫力の低下や便秘などを引き起こしてしまいます。
腸の機能を改善するためには、良質な乳酸菌を体内に増やしていかなければなりません。
栄養バランスが乱れないように、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌を両方摂取して、両方の乳酸菌をバランス良く補ってあげると良いでしょう。
健康の為に乳酸菌生活はじめてみませんか。