乳酸菌歯磨きで口臭・虫歯・歯周病予防効果?!|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ
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乳酸菌歯磨きで口臭・虫歯・歯周病予防効果?!

ヨーグルトや漬物に含まれる乳酸菌は、便秘の解消や腸内環境の改善に効果があると言ったイメージが強いですよね。
でも、それだけではありません。
乳酸菌を使った歯磨きには、お口の中の健康を保つ効果もあるのです。

お口の中での悪玉菌と乳酸菌のはたらき

腸の中と同じように、お口の中にも悪玉菌や善玉菌などといった、数百種類の細菌が存在しています。
悪玉菌の中には、虫歯や歯周病の原因となる菌がいるため、細菌のバランスが崩れて悪玉菌が優位な状態になると、お口の中でさまざまなトラブルが起きてしまいます。
他にも、お口のネバつきや口臭が気になることも。

乳酸菌は、悪玉菌が活動しづらい酸性の環境をつくり、悪玉菌の増殖を抑えます。
お口の中に存在する善玉菌のはたらきをサポートし、お口のトラブルを予防します。

乳酸菌による歯周病予防

そこで、お口の健康に効果的な乳酸菌をいくつかご紹介します。

LS1(ラクトバシラス・サリバリウスT1 2711)

LS1という乳酸菌には、ジンジバリス菌をはじめとする3種類の歯周病菌を殺菌する効果があることが発見されました。
また、この乳酸菌の摂取後には、口臭の減少や消失がみられたという研究結果も出ています。
プラーク(細菌が蓄積したもの)の中に入り込んで、虫歯の原因となる細菌を攻撃することができる事もわかっています。
LS1は、歯周病、口臭、虫歯の予防というように、お口のトラブルに対して多方面からアプローチができる乳酸菌です。

L8020菌

L8020菌は、広島大学の教授によって発見され、「80歳まで20本以上自分の歯を保とう」という目標のもとに名付けられました。
虫歯にかかったことのない子供の口内から採取された菌で、前述したジンジバリス菌、虫歯の原因となるミュータンス菌、歯周病リスクを高めるカンジダバイオフィルムを減少させる効果があります。
ジンジバリス菌は8割、カンジダバイオフィルムにいたっては、9割以上も減少させることができるとして、期待が高まっています。

口腔ケアとしての乳酸菌の取り入れ方

乳酸菌入りの歯磨き粉やマウスウォッシュが各社から売られていて、ドラッグストアや通販などで手に入ります。
他にも、就寝前になめるタブレットなど、乳酸菌入りの口腔ケア商品は少しずつ増えています。
また、いつもどおりの歯磨きの後に、無糖のヨーグルトをつけて磨く「乳酸菌歯磨き」を推奨している歯医者さんも多いといいます。

どれも手軽にできるケアなので、さっそく取り入れ、虫歯や歯周病知らずの健康的なお口を目指しましょう。

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