乳酸菌の一日の摂取目安量は?|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ
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乳酸菌の一日の摂取目安量は?

ヨーグルト、キムチなどの発酵食品に含まれる栄養素である、乳酸菌。
一日の摂取目安量は決まっているのでしょうか?
また、どのくらい摂れば効果を感じられるのでしょうか?

摂取目安量はある?

乳酸菌自体には、摂取目安量は基本的に定められていません。
しかし、以下の場合は特別に摂取目安量を定める必要があります。

・トクホの場合

特定保健用食品の許可が降りている製品については、「1日あたりの摂取目安量」(効果が得られる最低限度の摂取量)をあらかじめ消費者庁に申請し、製品に表示しなければならないという義務があります。
サプリメントや乳酸菌飲料に消費者庁許可マークの表示がある場合は、それぞれの製品に書かれている摂取目安量を参考にしましょう。

どれくらい摂れば効果を感じられる?

乳酸菌には100以上ともいわれる種類と、それぞれに効果がありますので、「どれくらい摂れば効果を感じられる」と一概に言うことができません。

しかし、一般的に言われていることは、腸内環境改善のためには、1日に1兆個ほどの乳酸菌を摂る必要があるということです。
また、1種類の食品を摂り続けるよりも、さまざまな乳酸菌を含んだ食品を食べることがよいとされています。

例えば、ヨーグルトなら1種類を食べ続けるよりも、色々な製品をローテーションで食べるなどの工夫をしましょう。
違った種類の乳酸菌を摂っても、相性が悪く体調を崩したりしないの?と心配される方もいますが、乳酸菌は、そのような理由で体内で悪さをすることはありません。

過剰摂取による問題は?

今のところ、乳酸菌の過剰摂取による健康被害などは報告されておらず、多少摂りすぎてしまっても、問題はないと考えられています。
しかし、乳酸菌飲料やサプリメントなどには「摂りすぎると、一時的にお腹がゆるくなることがあります」といった注意書きがされていることがあります。
また、糖分や塩分が多く含まれている食品も多く、そういった面での過剰摂取は心配です。

乳酸菌は継続して摂取しよう!

乳酸菌に限ってのことではありませんが、栄養素や体によいものは、たいてい一度に大量に摂るのではなく、長期間継続して初めて効果が得られるというものです。
乳酸菌の場合も、体内に定着していられるのは長くて一週間と言われていますし、一度にたくさん摂ったとしても排出されてしまうことが多いと言われています。
そのことから考えても、乳酸菌は、適量を毎日継続して摂取することをおすすめします。

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