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乳酸菌でインフルエンザを予防

毎年、寒くなってくる12月頃に流行が始まるインフルエンザ。
あらかじめ病院でワクチンを打ったり、うがい手洗いなどの徹底で予防していても、不安が拭えないという人は多いはずです。
そんなときは、いつもの予防策に乳酸菌をプラスしてみましょう。

インフルエンザにも乳酸菌!

たくさんの効果を持つことで知られる乳酸菌ですが、なんと中にはインフルエンザに対する効果をもつものもあるのです。
それでは、インフルエンザに対する効果の高い乳酸菌を詳しくご紹介しましょう。

1073R-1乳酸菌

1073R-1乳酸菌は、「R-1乳酸菌」という名前で広く知られています。
大学と乳業メーカーの共同研究では、1073R-1乳酸菌入りヨーグルトを与えると、インフルエンザに感染したマウスの生存率が向上したことが認められました。

この乳酸菌には、EPSと呼ばれる菌体外多糖を多く産生するという特徴があります。
EPSには、免疫を活性化させる作用があり、風邪やインフルエンザの感染を予防する効果があるといわれています。
その効果が人気を呼び、一時はこの乳酸菌が入った商品がすべて店頭から消えるほど話題となったこともありました。

ラブレ菌

飲料食品メーカーは、栃木県那須塩原市の小学生約3,000人を対象に、ラブレ菌入り飲料を用いてインフルエンザの罹患率を調べる実験を行いました。
飲料を摂取しなかったグループでは、インフルエンザの罹患率が23.9%であったのに対し、摂取したグループは15.7%と低くなっていることが分かりました。

ラブレ菌は、インターフェロンや抗体の産生を促すことで免疫力を高め、インフルエンザから身を守ることができるのです。

L-92乳酸菌

目や鼻、口といった粘膜には、ウイルスの感染から身を守る「IgA抗体」という抗体が存在しています。
ある乳業メーカーは、1日に1本L-92乳酸菌入りの飲料を摂取して、IgA抗体の濃度が変化するかどうかについて実験を行いました。
すると、プラセボ飲料を摂取したグループに比べ、4週間後にはIgA抗体の濃度が飛躍的に上昇しました。

また、L-92乳酸菌には、NK細胞(体内に侵入したウイルスと戦う細胞)を活性化させるはたらきがあることも分かっています。
ウイルスの侵入を防ぐ効果と、侵入したウイルスの感染を防ぐ二重の効果で、インフルエンザウイルスからより効果的に身を守ることが期待できます。

FK-23乳酸菌

FK-23乳酸菌は、季節性インフルエンザのみならず、新型インフルエンザや高病原性鳥インフルエンザにも効果が期待されている乳酸菌です。
特に新型インフルエンザでは、肺炎を引き起こすことが重篤化につながると考えられていますが、
製薬会社のマウスを使った実験で、FK-23乳酸菌には肺の炎症を軽減し、生存率を高める効果があることが分かりました。

乳酸菌でウイルスに負けない身体をつくろう!

辛いインフルエンザ、かかってしまってから後悔したくはないものです。
基本の手洗い、うがいに加え、毎日の乳酸菌で日頃から予防策を講じ、まずはインフルエンザに感染しないということが大切です。

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