ビフィズス菌ロンガム種とは|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ

ビフィズス菌ロンガム種とは

乳酸菌とともに身体に良いことで知られ、多くのヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌。
今回は、ビフィズス菌の中でも「ロンガム種」と呼ばれる種類に焦点を当ててみます。

ビフィズス菌の一種である「ロンガム種」とは?

ロンガム種は、人が生まれながらにしてもっている腸内の有用菌のひとつです。
腸の中の善玉菌の実に99.9%はロンガム種で、残りのたった0.1%が他の乳酸菌といわれるほど、ロンガム種の存在は重要です。

生後一週間を過ぎた頃の赤ちゃんの腸内は、母親から受け継がれたロンガム種が大半を占めていて、とくに完全母乳で育てられている赤ちゃんの腸内に多く存在するといわれています。
しかし、大人になるにつれその数は減っていき、生後間もない乳児の1gの便の中に存在するロンガム種が1000億個だとすると、老化やストレスなどによって、60代になる頃には1億個以下にまで減少します。
ロンガム種のようなビフィズス菌の減少は、悪玉菌の増殖に直結し、腸内環境の悪化の原因のひとつとなり得ます。

ロンガム種のはたらき

ロンガム種は、乳酸菌が作り出すことのできない「酢酸」を作り出すことによって、より強い殺菌効果を発揮します。
また、免疫力をアップして感染症から身を守る作用や、アレルギー改善、整腸作用、コレステロールを低下させる作用などがあることが知られています。

代表的なロンガム種

ロンガム種として代表的なのが、「ビフィズス菌BB536」や「ビフィズス菌SP株」 で、これらはヨーグルトやサプリメントに配合され販売されています。

ビフィズス菌BB536

ビフィズス菌BB536は、健康な乳児から見つかったヒト由来のロンガム種で、生きたまま腸に届くとされています。
NK細胞の活性化や、大腸がんの予防など多くの効果が期待されています。

ビフィズス菌SP株

ビフィズス菌SP株は、日本人の腸内から見つかったことから、私たち日本人と大変相性のよいビフィズス菌です。
大腸に長い間定着しやすいとされ、便秘やストレスの解消に有効です。

ビフィズス菌の作用を知り、健康に役立てよう!

ビフィズス菌も、乳酸菌と協力して腸内ではたらく重要な存在です。
しかし、ヨーグルトなどの乳酸菌製品を手に取ると、「ビフィズス菌」の記載を目にすることは多くても、具体的にどのようなはたらきをするのかはあまり知られていません。
この機会に、乳酸菌だけでなくビフィズス菌にも注目して、ぜひ健康に役立ててくださいね。

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