ヨーグルトを加熱したら乳酸菌は死滅する?|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ

ヨーグルトを加熱したら乳酸菌は死滅する?

ヨーグルトには、冷やしてそのまま食べるほかにも、料理に入れて加熱したり、ホットヨーグルトといって、温めて食べる方法もあります。
その際に心配になるのが、温度変化によってヨーグルトに含まれている乳酸菌に影響はないのか、ということです。
今回は、乳酸菌と温度の関係について詳しくご説明します。

乳酸菌の特徴

乳酸菌には数百もの種類があり、ヨーグルト以外に含まれる乳酸菌もありますが、特徴は種類によって異なります。
中でもヨーグルトに含まれる乳酸菌は、高温に弱く、低温に強いという特徴を持っています。

高温状態

乳酸菌は、加熱しすぎると死滅して活動できなくなってしまうため、温める際には注意が必要です。
60℃以上では数分~数十分程度で、100℃に達すると数秒ほどで死滅すると言われています。

しかし、乳酸菌は死滅したからといって直ちに無駄になるのではなく、その後腸に付着して善玉菌のエサとなることで、その役割を果たすことができます。
ですから、温めすぎてしまったからといって捨てる必要はありません。

低温状態

一般的には冷蔵庫での保管が望ましいとされるヨーグルトですが、温度が低い分には何の問題もありません。
冷凍状態など低温の状況下では一旦活動を停止するものの、解凍すればまた活動を再開することができるためです。
買いすぎてしまった場合には、冷凍保存にも適していると言えます。

乳酸菌に適した温度とは

ヨーグルトによっても多少の違いはありますが、乳酸菌が最も活性化する温度は、37~45℃と言われています。
ホットヨーグルトとして食べる際には、冷蔵庫から出してすぐの、冷えた状態のヨーグルトを数十秒~1分程度、様子を見ながらレンジで加熱します。
その際、料理用の温度計で温度を計ることができるとなお良いでしょう。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、適度な加熱でより効果アップ!

ヨーグルトを適度に加熱すると、乳酸菌の繁殖に適した環境になり、活性化を助けることができます。
乳製品でお腹を壊しやすい人にも食べやすく、吸収率を高めるなどのメリットもありますので、温度にさえ気をつければ、ホットヨーグルトはとてもおすすめな食べ方です。

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