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乳酸菌ラクトバチルスの特徴

乳酸菌は自然界に存在する菌類ですが、その中でももっとも身近な存在が、「ラクトバチルス属」に属する乳酸菌です。
乳酸菌はそれぞれの特徴や特性から15種類の属に分けられていますが、ラクトバチルス属はもっとも大きな属で、計70種類以上もの細菌が属しています。

・ラクトバチルス属の乳酸菌とは
ラクトバチルス属は酸に強いことで知られ、酸素がなくても繁殖することができます。
有名どころでは「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株(別名「ヤクルト菌」)」「ガセリ菌」などがあり、乳酸菌飲料やヨーグルトなどの食品に使用され、体内に入って整腸作用や細菌への抑制作用をもたらします。
しかしラクトバチルス属の乳酸菌は古くから人や動物の消化管に住みついており、古代よりヨーグルトの製造にも利用されてきました。
人間とは長い付き合いを続けている菌なので、腸との親和性も高く、確実な整腸作用をもたらしてくれる菌なのです。

・ラクトバチルス乳酸菌の摂取方法
ラクトバチルス属の乳酸菌は、ヨーグルトや乳酸菌飲料、発酵食品などから摂取できます。
製品名に「ラクトバチルス」と入っているものが少ないので、一見見分けがつきにくいのですが、有名どころでは「ダノンビオ」「明治ブルガリアヨーグルト」「雪印メグミルク ナチュレ恵」などが挙げられます。
ただし加糖タイプのヨーグルトや乳酸菌飲料は過剰摂取することで糖分の摂り過ぎを招くおそれがあるため、サプリメントと併用して摂取していくと良いと糖の摂り過ぎが防げます。
人間にとって非常に重要な働きをしてくれる乳酸菌ですから、できるだけ毎日摂取していきたいですね。

乳酸菌は悪玉菌と戦い、乳酸発酵の力で私たちの体を内側から守ってくれる存在です。
なかでもラクトバチルス属は人間の長い歴史に寄り添ってきた「良い善玉菌」であり、末長くお付き合いを続けていく相手。
ヨーグルトや機能性食品、サプリメントを使って上手に補っていきましょう。
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