蓄膿症を乳酸菌でやっつけろ!|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ
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蓄膿症を乳酸菌でやっつけろ!

日本における蓄膿症の患者数は、100万人以上とも言われています。
もしあなたも蓄膿症に悩んでいるのなら、乳酸菌を試してみませんか?
ここでは、一見関係がないように思える蓄膿症と乳酸菌に、意外な関係があったというお話をご紹介します。

鼻腔内細菌と乳酸菌

細菌や乳酸菌といえば腸が思い浮かびますが、鼻腔も例外ではありません。
私たちの身体には、たくさんの細菌類が住み着いて、それぞれが休むことなく活動しています。
それぞれの菌は少なすぎても多すぎても良いというわけではなく、一定のバランスを保つことが理想的です。

比較

蓄膿症患者の副鼻腔内と、問題がない人の副鼻腔内を比べてみると、前者では
・正常な細菌類の種類が減少していたことと
・乳酸菌が枯渇していたこと
・特定の微生物だけが増加していたこと
が分かりました。

乳酸菌の増加

そこで、乳酸菌を増加させ鼻腔内の環境を変えてみると、蓄膿症の症状が軽減され、細菌感染から守られていることが分かりました。

この結果は、鼻腔内に住む細菌(鼻腔内フローラ)のバランスが崩れて多様性が減少すると、炎症などを引き起こし、蓄膿症を発症する原因のひとつとなっている可能性があることを示しています。

鼻腔を感染から守った乳酸菌とは

細菌感染から鼻腔を守ったのは「ラクトバシラス・サケイ」という乳酸菌です。
この乳酸菌には「バクテリオシン」と呼ばれるたんぱく質をつくり出すことができ、これによって細菌を殺菌するはたらきがあります。

これまでの治療法

これまで蓄膿症(副鼻腔炎)の一般的な治療は、抗生物質などを用いて、副鼻腔内の細菌増殖を抑制することを目的として行われてきました。
一方で、抗生物質は悪い菌を殺菌するのと同時に、良い菌などの必要な常在菌までをも殺菌してしまう可能性があり、かえって炎症をひどくしてしまうという見方もあります。

この治療法で寛解または完治したという人ももちろんいますが、中には繰り返したり、一時的にしか効果がなかったという人もいます。

乳酸菌を用いた民間療法

そのような人たちに話題となったのが、ある民間療法です。
その名も「乳酸菌鼻うがい」です。
ただし、これはあくまで民間療法で、効果の有無は人によるところがあることをご理解ください。
また、不安な方は行う前に必ず医師の指示に従ってください。

「乳酸菌鼻うがい」とは?

鼻うがい自体は、日常的に行うよう医師からも勧められることの多い方法ですが、乳酸菌鼻うがいとは、うがいをする液体に乳酸菌粉末を溶かして行うというものです。
そうすることで、乳酸菌を定着させ、鼻腔内フローラを正常化させるというねらいがあります。

「乳酸菌鼻うがい」の方法

まず、専用の器具に、ぬるめに温めた生理食塩水を入れます。
次に、乳酸菌粉末を付属のスプーンで1杯入れてよく振って混ぜます。
作った液体は鼻から入れ、口からゆっくりと出すようにします。

生理食塩水は冷たいままでも問題ありませんが、慣れていない方は温めたほうが無難です。

乳酸菌のチカラを最大限に引き出すために

乳酸菌の力は、便秘や肌荒れの解消だけでなく、蓄膿症にも効果があるということはまだ一部の人にしか知られていない事実です。

ヨーグルト、サプリメント、お菓子など、忙しい合間にも手軽に摂取できる乳酸菌製品も増えていますので、これを機会に乳酸菌を摂る生活を習慣化してみませんか?
乳酸菌のチカラを最大限に引き出すには、毎日の習慣が大切なのです。

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