世界の乳酸菌食品|乳酸菌体験レポ&選び方ナビ

世界の乳酸菌食品

日本における乳酸菌食品には、漬物、味噌、醤油などがあり、これらは古くから親しまれてきました。
他の国々には、どのような乳酸菌食品があるのでしょうか?
地域別に代表的な食品をみていきましょう。

アジア

日本と近い国々の乳酸菌食品には、日本と同じように、大豆などが由来の植物性乳酸菌が多くみられます。

韓国

韓国の乳酸菌食品といえば、植物性乳酸菌であるキムチやコチュジャンが真っ先に思い浮かびますが、他にも、動物性乳酸菌の「ホンオ・フェ」があります。
エイの刺し身を壺の中に入れて10日ほど発酵させたもので、臭いが大変強く好みが分かれる食材ですが、現地では高級食材として、結婚式には欠かせない食べ物です。
また、米を原料に乳酸菌発酵して作られた「マッコリ」は、独特の酸味や甘みが強く、国内外で人気のお酒です。

中国

メンマは、日本のラーメンにトッピングされることの多い食材で、たけのこを土の中で乳酸発酵して作られます。
また、ザーサイは世界一乳酸菌を含む漬物とされています。
一方、あまり海外の人に馴染みのない食べ物としては、臭豆腐があります。
豆腐を乳酸菌豊富な専用の発酵液に漬けて作られ、臭いが強いため、現地でも食べられない人は多いといいます。

インドネシア

テンペは、大豆をテンペ菌と呼ばれる菌で発酵させ、ブロック状に固めた食材で、通常調理して食べられます。
日本の納豆に例えられますが、臭いがないものが多く、納豆のように糸も引かないため食べやすいといわれています。
テンペ菌からは、乳酸菌が豊富に見つかっています。

ヨーロッパ

ヨーロッパにも、たくさんの乳酸菌食品が存在します。
ヨーロッパの乳酸菌食品は、現在の日本でも一般的に食べられているものばかりです。

ドイツ

ドイツの乳酸菌食品と言えば、ザワークラウトが思い浮かぶでしょう。
キャベツに塩や香辛料を加え、乳酸菌で発酵させた漬物で、酸味が強いのが特徴です。
もともとキャベツに含まれるビタミンCを、発酵によりさらに増加させることができるため、冬の間の大切な栄養源となっています。

ブルガリア

やはり世界の乳酸菌食品の代表格は、やはりヨーグルトです。
微生物学者のメチニコフが、「ヨーグルトは不老長寿に効果的」としてヨーロッパ中に広めたと言われています。

イタリア、フランス

イタリア、フランスで主に食べられているアンチョビは、カタクチイワシなどの小魚を三枚におろし、塩漬けにして発酵させたものです。
チーズは、牛や山羊などの乳を発酵させ、水分を抜いて固形物にしたもので、1000種類以上もの種類があるといわれています。

※チーズの発祥の地については諸説ありますが、とくに消費量が多いイタリアやフランスの食べ物として紹介しています。

世界にもたくさんの乳酸菌食品がある!

植物性、動物性にかかわらず、世界中には多種多様な乳酸菌食品があるのです。
その多くは昔、食品の保存を目的として作られていましたが、今は乳酸菌の栄養素にも注目が集まっています。
さまざまな種類の乳酸菌を摂って、日々の健康に役立てたいですね。

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